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ホーム文法庭三郎


       net版『現代日本語文法概説』第二部あとがき

 この原稿は、もともと何らかの形で出版することを考えていたものですが、
それよりも、インターネットのホームページにのせてしまったほうが多くの人
に使ってもらえるという、当たり前の事実に気がついて、こういう形で公開す
ることにしたものです。

 そのためには、内容を検討しなおして、書き直すべきだと思っていたのです
が、それだけの体力と気力がなくて、ほとんどそのままの形でのせることにな
りました。それでも、多少のお役に立つだろうと思います。

 下にあるのは、コピー機で両面印刷し、図書館の製本機で仮製本したものの
「あとがき」です。それから数年たってしまいました。
                (以上、「net版第一部あとがき」から)            

 ホームページの作り方(「HTML」の書き方)がよくわからないままにどんど
んやってしまったので、いろいろ不手際があると思いますが、書いてある内容
を読んでいただければ、と思います。
 
 参照指示をもっと増やして、使いやすいものにしたいと思っています。それ
から索引も作りたいと思っています。
 参考文献も拡充しないと....
 まだまだ未完成ですが、ごかんべんください。

                  2004.1.19     庭 三郎



          第1部・第2部あとがき     

 なんとかここまでたどりつきました。先はまだまだ長いのですが、
一つの区切りをつけられるところまで来ました。ここまで印刷したも
のを綴じて、何人かの方に見ていただき、御批判・御指摘をいただき
たいと考え、野田時寛さんを通じてお願いすることになりました。
  第3部・第4部は合わせて一冊分の予定で、1年後ぐらいにはまと
めたいと思っています。第2部の目次の後に、第3部・第4部の予定
目次をのせておきました。

 日本文法研究8年のレポートです。文法に興味を持ったのは学生時
代からですが、概説を書こうと思って多少まじめに勉強を始めたのは
8年前のことです。
 私の願いは、日本語教育のために、実用的でしかも体系的な文法の
本を一冊書くことです。この本が、その目標の実現に一歩でも近づい
ていることを願っています。
 
  全体のそもそもの構想から、項目の立て方、原稿の検討と数回に及
ぶ書き直し、参考文献捜しに至るまで、すべてにわたって野田時寛さ
んの協力を得ました。野田さんの厳しい指摘と悪口雑言のおかげで分
量が初稿の3倍以上になりました。原稿が完成すれば出版社まで紹介
していただけるとのことで、心からお礼を申し上げます。
    1998年8月31日


                  第2部(訂正版)あとがき

 第2部の訂正版です。アスペクトなどを書き足し、「複合述語のま
とめ」を「単文のまとめ」として書き直したりなどして、30ページ
ほど増えました。いくらかでもよくなっていればいいのですが。
   2001年5月28日

                        庭 三郎