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どんなときどう使う 日本語表現文型辞典

ツ行


チ行 ←

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ついて

について


ついでに

~するかいにつけくわえて

while; incidentally; at the same time

❶ パリのこくさいかいしゅっせきするついでに、パリだいがくもりせんせいをおたずねしてみよう。

もののついでにしょかんってほんりてきた。

うえじゅつかんったついでにひさしぶりにこうえんさんした。

はやしもりさん、わるいけど、ったついでにおちゃいれて。

接続 Vる・Vた/するどうのNの+ついでに

「ものごとをおこなかいようして、ごうよくほかのこともつけくわえておこなう」とうときのかたまえぶんはじめからのていこうどうで、あとぶんついてきこうどう


Uses opportunity of one event to conveniently accomplish something else as well. Clause preceding ついでに contains originally planned action, while clause succeeding describes supplementary action.



つうじて

をつうじて


つき

につき


っけ

~?/~だった?

what was that?/was it…?

❶ A:えいけんは5ばんきょうしつだっけ。

B:8ばんじゃない?

おとうと:「ケンとうする」の「ケン」は、キヘンだっけ、ニンベンだっけ。

あね:キヘンにまってるでしょ。

❸ A:こんけんしゅうりょこうには、こうじょうけんがくにっていはいっていましたっけ。

B:かんてきだというんでのぞかれたんだよ。

接続 〔普通形〕(「~ましたっけ・~でしたっけ」もある)+っけS

はっきりしないことにたいするもんちをってあいねんしたり、たしかめたりするかた


Draws attention to or confirms speaker's uncertainty about some event when speaking to someone.


つけて

につけて


っこない

ぜったいに~ない

there's no chance, no way

❶ こんなむずかしいほんってやったって、しょうがっこうねんせいろうにはわかりっこない。

❷ こんなにひどいあらしじゃテニスはできっこない。今日きょうはやめておこう。

❸ (ざっながら)
つま:いいマンションね。でも、ちんが30まんえんよ。

おっと:30まんえん! そんなたかちん、ぼくたちにはらえっこないよ。

接続 V ます+っこないS

のうせいつよていするときに使つかう。のうひょうげん使つかうことがおおい。しゃはんだんあらわす。「するわけがない・はずがない」とよく使つかう。したしいひととのかい使つかう。


Emphatically denies some possibility. Often expresses possibility and indicates speaker's judgment. Similar in meaning to patterns するわけがない and はずがない. Used in familiar speech.


ったらない

といったらない


つつ〈ぎゃくせつ

~ているが

even though

わるいとりつつ、ともだち宿しゅくだいこたえをいてそのまましてしまった。

まいにちへんかなければとおもいつつ、今日きょうまでがたってしまいました。

わるいとりつつも、ごみをぶんべつせずにててしまう。

とうさんのかおいろわるいことがになりつつも、いそいでいたのでなにかずにかえってきてしまった。

接続 Vます+つつW

1)「Vつつ」のかたちで「Vしているが」というぎゃくせつあらわす。しゃこうかいしたりこくはくしたりするあい使つかわれることがおおい。

2)かんようひょうげんおおい。れいぶんれいのほかに「いつつ・かんじつつ」などがよく使つかわれる。

3) ❹ の「Vつつも」もおなじように使つかわれる。


1)Something is done even though such is not expected. Often used when speaker regrets or confesses something.

2)Often found in idioms, such as 言いつつ, 感じつつ.

3)Used the same way as Vつつも.


つつ〈どうしんこう

~ながら

while

でんしゃられつつ、2かんほどいいちでねむった。

よるごとえてウイスキーをあじわいつつ、おりのすいしょうせつむひとときはさいこうである。

❸ このもんだいについては、かいいんみなさんとはないつつよくかんがえてみましょう。

やまのぼりつつ、ひとじんせいについてさまざまなことをかんがえる。

さいきんわたしはCDできなおんがくきつつ、しょうせつこうそうる。

接続 Vます+つつW

1)ひとひとひとつのことをしながら、どうにもうひとつのことをするというひょうげん。「~つつ…する」では「~」のどうふくで「…」のどうしゅである。

2)「ながら」とおなじような使つかかたをするが、「ながら」よりぶんてきひょうげん

参照ながら〈どうしんこう


1)Someone does two things at the same time. Second action listed is main action.

2)Usage is same as for ながら, but more literary.


つ~つ

~たり~たり

and; or; now…now

❶ マラソンのさいの500メートルで二人ふたりせんしゅきつかれつのきょうそうになった。

かぜばされたあかいぼうしはのようにきつしずみつかわながれていった。

へんおとこひとがうちのまえきつもどりつしている。なにをしているんだろう。

接続 Vます+つ+Vます+つ

あとどうどうようがどんなようおこなわれるかをう。「つ~つ」はふたつのたいりつするどうく・しずむなど)にせつぞくする。かんようてき使つかう。


Explains how verbal action following is carried out. Appends to two contrasting verbs, such as浮く (float), and沈む (sink). Used idiomatically.


つつある

いまちょうど~している

(progression) be doing

❶ わたしはホテルのまどからやまこうにしずみつつあるゆうながめながら、いっぱいのコーヒーをゆっくりとたのしんだ。

❷ わたしのかいしゃでは、やすかんながくなり、あかるいしゃいんしょくどうもできた。しょくかんきょうかいぜんされつつある。

❸ このくにはこの1ねんほどのあいだせいてきあんていした。けいざいだいあんていしつつある。

接続 Vます+つつあるW

1)ものごとがあるほうこうかってしんこうしているというとくしんこうちゅうであるということをはっきりいたいときに使つかう。

2)かいなかではほとんど使つかわない。


1)Some event progresses in a certain direction. Specifically denotes something is in process of progression.

2)Rarely used in conversation.


つづける

keep on; do on and on

やまみちを1にちじゅうあるつづけて、あしいたくなりました。

❷ わたしはしょうがっこうからこうこうまで12ねんかんもこのがっこうかよつづけました。

ひとつのことをやるとめたら、やりつづけることがたいせつです。

❹ うちのにわでは、ふゆあいだもいろいろなはなつづけます。

接続 Vます+つづける

どうしゅうかんつづけたり、ようつづいたりするというあらわす。「ずっとしている・ずっとつづいている」ことをとくいたいとき使つかう。

参照おわるはじめる


Movement, practice, or action continues. Specifically stresses length of time of action.


つつも

つつ〈ぎゃくせつ


って〈でんぶん

~ということだ

(hearsay) they say that

❶ A:らいしゅうじゅぎょうやすみだって。
B:ほんと。よかった。

あに今日きょうてんはどう?

いもうとてんほうでは、かられるって。

とうさんは明日あすられないって。

❹ A:これいくらでったの。
B:おねえさんにもらったんだけど、2,000えんだったんだって。

接続 〔普通形〕+ってS

1)でんぶんいんようの「と」が「って」にへんけいしたもの。「とっている・といてある」などのどうぶんしょうりゃくされたとかんがえられる。にちじょうせいかつひろ使つかわれている。

2) ❶ は「やすみだそうだ」の。 ❶ ~ ❸ はこう調ちょう


1)The と of hearsay or quotation abbreviates to って. The と言っている (saying) or と書いてある (is written) that follows と has been omitted. Widely used in daily conversation.

2)Sentence ❶ means: 休みだそうだ.Sentences ❶ to ❸ are said with falling intonation.


って〈しゅだい

~とは/~というのは

who; what; that

❶ A:PCってなんですか。
B:パソコンのことですよ。

❷ A:どもをつのって、たいへんですか。
B:ええ。でも、うれしいこともおおいですよ。

むかしおおきいことっていいことだ」ということがあった。

接続 Vる(の)/イAい/ナA/N+ってS

ものごとのていについてせつめいするときのかた。くだけたはなことことでは ❶ は「PCとは」 ❷ は「~というのは」というになる。

参照とは〈てい


Defines something or explains its meaning. Informal. In written speech, sentence ❶ would be p.c.とは. Sentence ❷ would be というのは.


って〈まえ

named

とうさん、チャヤさんってひとからでんがありましたよ。

❷ 「ミラノ」っていうイタリアりょうみせってる?

❸ これはむらかみはるってさっいた『うみのカフカ』っていうしょうせつです。

接続 N+ってS

1)「~ってN」のかたちはなことで、よくらないひとものしょなどのうときのかた

2)「~ってN」とも「~っていうN」ともう。

3)ことでは「NというN」である。

参照という〈まえしょうかい


1)In form って N is spoken expression.Tells names of little known people, things, or places.

2)Forms~って N and~っていう N are also used.

3)Written form is N という N.


って

と〈ちょくせつほう


っていう

って〈まえ


っていうことは

というものは


っていうのは

というのは


っていえば

といえば


ってことは

というものは


っぱなし

~したままだ

leave on; leave out; leave as is

どうしっぱなしだよ。使つかったら、かたづけなさい。

❷ あのメーカーはりっぱなしではなく、アフターケアがしっかりしている。

❸ このごとちっぱなしのことがおおいので、つかれる。

こうえんかいではきゅうけいもなしに2かんはなしっぱなしで、とてもつかれた。

接続 Vます+っぱなしS

1)「~したままで、あととうぜんしなければならないことをしないでいる」というである。

2) ❸ ❹ は、「そのじょうたいがずっとつづく」というになる。

3)マイナスのひょうをもって使つかわれることがおおい。


1)After an action is taken, some sub-sequent action that should be taken is left undone.

2)In sentences ❸ and ❹ , means the situation continues.

3)Often used in negative evaluations.


っぽい

そのかんじがする/よくそうする

-ish; somewhat

❶ きみはもう20歳はたちなのにはなすことがどもっぽい。

はなきっぽくてなにをやってもすぐやめてしまう。

ははとしのせいかこのごろわすれっぽくなって、いつもものさがしている。

❹ あのしろっぽいセーターをているひとなかさんです。

❺ このたりがわるいので、いつもなんとなく湿しめっぽい。

接続 Vます/N+っぽい

1)かいすうおおさではなく、もののせいしつについてう。よくないことに使つかうことがおおい。

2)ほかに「おとこっぽい・うそっぽい・いろっぽい・くろっぽい・つかれっぽい」などのれいがある。


1)Used not for frequency, but for quality of something. Often used for adverse things.

2)Other expressions: 男っぽい (masculine), うそっぽい (seems like a lie), 色っぽい (sexy), 黒っぽい (blackish), 疲れっぽい (easily fatigued), etc.


つもりだ〈

intends to

せんせいこんのレポートで、きみなにについてくつもりですか。

がくせい:まだめていません。

今年ことしからテニスをはじめるつもりだったけど、いそがしくてできそうもない。

いまのアパートはかいしゃからとおいので、7がつちゅうすつもりです。

おとうととうきょうごとさがすつもりらしい。

❺ わたしはなつのキャンプにはかないつもりです。

はるやすみはいそがしくなりそうなので、しょかんでのアルバイトはしないつもりです。

❼マリさんは30さんじっさいまでけっこんしないつもりだそうだ。

❽ぼくはちちかいしゃはいるつもりはありません。

接続 Vる・Vない+つもりだ

1)しょうらいなにかをする、またはしない、というはなひとていけいかくあらわす。

2)は「ようとおもう」とだいたいおなじだが、けいかくはよりたいてきで、じつげんするのうせいたかい。またじつげんまでのかんみじかいことにはあまり使つかわない。

◆ × では、いまからあさのミーティングをするつもりです。
→○では、いまからあさのミーティングをします。

3)3にんしょうについては、「ようとおもう」とおなじで、「つもりだそうだ・つもりらしい・つもりのようだ」などのかたち使つかう。

4)「つもりはありません」は「ないつもりです」よりつよていちをあらわす。

5)うえひとには「~つもりですか」というしつもんちょくせつしないほうがいい。

◆ △せんせい、このなつどこかへいらっしゃるつもりですか。
→○せんせい、このなつどこかへいらっしゃるごていですか。

参照ようとおもう


1)Speaker's intention or plan for what to do or not to do in future.

2)Meaning is similar to ようと思う (I think I'll), but plan is more specific and event more likely to occur. Not often used for events in immediate future.

◆ × では、いまからあさのミーティングをするつもりです。
→○では、いまからあさのミーティングをします。

3)For third person volition, usage is same as ようと思う. Used in patterns such as つもりだそうだ, つもりらしい, and つもりのようだ.

4)つもりはありません is stronger negation than ないつもりです.

5)Best not to address social superior with つもりですか.


つもりだ〈じっさいいっ

そのはあるが

supposed to be, but

❶ ダイエットちゅうむすめ:ああ、ケーキべたいな。

ははべたつもりになって、がまんしなさい。

❷ A:それはなん

B:ねこをかいたつもりなんだけど……。

ぶんではただしいつもりでしたが、こたえはちがっていました。

ちちげんなつもりでいるけれど、やはりとしりましたね。

❺ あのはきれいなドレスをて、おひめさまのつもりだよ。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nの)+つもりだ
れいがい どうは「Vた」のかたちだけを使つか

そういうっているが、じつじっさいこうどうけっちがうというあらわす。


Someone has certain intention, but actuality or result of actual action differ.


つれて

につれて


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