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どんなときどう使う 日本語表現文型辞典

ト行


テ行 ←

→ ナ行


と〈じょうけん

once; when

あたたかくなると、さくらはなきます。

❷ ここをつよさないと、でんはつきません。

❸ となりのがうるさいと、ねむれません。

がいこくじょうだと、いろいろなごとができます。

❺ このがっこうがいこくじんでないとはいれません。

❻ このみちみぎがると、えきえます。

❼わたしはおなかがすくと、いつもラーメンをつくってべます。

❽A:かいかんわったことをむらさんにもらせないと。

B:そうですね。

はは:ともちゃん、はやきないと。もう7はんですよ。

接続 〔普通形〕のげんざいけい+と

1)「~と、…」のかたちで、「~」がせいりつしたあいひつぜんてきに「…」がせいりつする、というあらわす。「…」のぶんまつげんざいけい

2)「…」にははなひとらいなどをあらわぶんない。

◆ × はるになると、やまあそびにきましょう。
→○はるになると、きれいなはなきます。

3)はなひとのあるこうどうでも、❼のようにしゅうかんてきこうあいせいうすいので使つかえる。

4)❽❾ははなこと。このように「Vないと」はにちじょうせいかつなかあいぶんにあるこうどうるようにうながけいこくでよく使つかわれる。「Vないと」のあとには「いけない・だめだ・こまる」などのていてきことしょうりゃくされている。


1)Second action inevitably occurs after first action. Sentence ending is in present tense.

2)Speaker's volition or request does not follow と.

◆ × はるになると、やまあそびにきましょう。
→○はるになると、きれいなはなきます。

3)Speaker's volitional actions can be used for habitual actions such as in sentence ❼, since volition is muted.

4)Sentences ❽ and ❾ are spoken forms, and as is apparent, can often be used to urge speaker or others by using Vないと to take certain actions in daily life. Negatives such as いけない, だめだ, and 困る are omitted after Vないと.


と〈けい

~てすぐ

(conditions) when

あにうわると、だまってていきました。

ろうがみわると、すぐにへんはじめました。

❸ このごろ、マリはうちにかえってくると、すぐどこかへでんをかけます。

接続 Vる+と

1)「~と、…」のかたちで「~のどうつづいてすぐ…のどうをするよう」をあらわす。

2)「~と…」のしゅおなじ。

3)「…」には、はなひとらいあらわぶんない。

4) ❸ のようにぶんまつげんざいけいのときは、しゅうかんてきによくすることをあらわす。


1)Indicates that as soon as what precedes pattern is completed, second action takes place.

2)Subject of both verbs is same.

3)Speaker's volition or request does not appear in succeeding action.

4)When sentence ending is in present tense, as in sentence ❸ , indicates habitual action.


と〈ちょくせつほう

says; said

はなさんは「サッカーのあいをはじめてました」といました。

は「いち、に、さん」とわないで「ひとつ、ふたつ、みっつ」とかぞえます。

いぬは「ワンワン」、ねこは「ニャーニャー」ときます。

❹ あのはぼくに「こんにちは」ってったよ。

接続 〔丁寧形〕・〔普通形〕+と  1)さんしょう

1)ちょくせつてきいんようあらわす。ことをそのままのかたちで「 」にれて「と」でける。 ❷ ❸ のように「う」がいどうでも使つかう。

2)はなことでは ❹ のように「って」を使つかう。


1)Direct quotations. Quoted phrase is repeated exactly as spoken, followed by to. Verbs other than 言う can be used, as in sentences ❷ and ❸ .

2)In conversation, って is used, as in sentence ❹ .


と〈かんせつほう

said

はなさんはサッカーのあいをはじめてたといました。

えいの"Thank you."はほんで「ありがとう」といます。

ろうはおとうさんにはやいたいとがみきました。

今日きょうかんけんかんたんだったとおもう。

はじめてコアラをたとき、かわいいなっておもった。

接続 〔普通形〕+と

1)かんせつてきいんようあらわす。ったないようを「 」にれないで「と」でける。

2)ちょくせつほうかんせつほうにするとき、ていねいたいはなしたことやいたことをつうけいにして「と」でける。

3)かんせつほうにすると、にんしょうかたてんのあるどうく−る」などもわる。

◆ マリは「わたしはらいしゅうあなたのいえきます」とった。
→マリは、らいしゅうわたしのいえるとった。

4)はなことでは ❺ のように「って」を使つかう。


1)Indirect quotations. Quotation does not precede と.

2)When converting direct discourse into indirect, polite spoken speech or written forms are put into plain form and followed by と.

3)With indirect discourse, verbs that reflect person or point of view change, e.g., 行く becomes 来る, etc.

◆ マリは「わたしはらいしゅうあなたのいえきます」とった。
→マリは、らいしゅうわたしのいえるとった。

4)In speech, って is used, as in sentence ❺ .


と~(のに)〈はんじつそう

(non-actual supposition) if only

とう:きのうのパーティーはたのしかったですよ。むらさんもられるとよかったのに。

むら:そうですか。けなくて、ざんねんでした。

なかさんは、もうすこともだちのけんくといいのに……。

❸ (じょしゅをするひとについて)もっとけいけんのあるひとだとよかったんだけれど。

接続 〔普通形〕のげんざいけい+と~(のに)

1)「~と、…のに/けれど」のかたちで、「~と」でじつとはちがうことをそうして、「…」でじつげんしなかったことについて、ざんねんちをべる。

2)ぶんまつは「のに・けれど」などのひょうげんおおい。

参照たら~(のに)ば~(のに)〈はんじつそう


1)Using the form ~と、…のに/けれど, imagines something contrary to fact and expresses feelings of regret or gladness that fact was not realized.

2)Often words such as のに、orけれどoccur at end of sentence.


とあいまって

~とえいきょうって

go hand in hand with

かれさいのうひといちばいりょくあいまって、みごとにはなかせた。

かれきびしいせいかくは、しゃかいてきれられなかったまんあいまって、ますますそのしていった。

ほんやまおおけいが、しまぐにというかんきょうあいまって、ほんじんせいかくけいせいしているのかもしれない。

接続 N+とあいまってW

「~とあいまって」のかたちで「あることがらに、~というべつことがらくわわって、よりいっそうのこうむ」という


Second element is added to first to increase intensity of result.


とあって

~というじょうきょうなので/~ので

being

❶ アフリカへくのははじめてとあって、かいいんたちはこうふんであった。

なつものしがはじまったが、けいうわきとあって、しょうてんがいひとはよかった。

ひさしぶりのせいてんきゅうじつとあって、やまこうようたのしむひとでいっぱいだ。

くるしいれんしゅうえてのゆうしょうとあって、どのせんしゅかおよろこびにあふれていた。

接続 N/〔普通形〕+とあって

「~とあって、…」のかたちで、「~」ではとくべつようじょうきょうについてべ、「…」ではそれがゆうとなってこることについてう。しゃかんさつしたことをべることがおおい。ニュースなどでよく使つかわれる。


Special situation or appearance is described before pattern; resultant situation is described following pattern. Often used to describe speaker's observations. Often used in news.


とあれば

~なら

if for…

どものきょういくとあれば、しょうしゅっもしかたがない。

かれひとがらがいいから、かれのためとあればきょうりょくしまないひとおおいだろう。

接続 N+とあれば

1)「~とあれば」のかたちで、「~のためなら、または、~のためだから、そのことはひつようだ、れられる」といたいときに使つかう。

2)かんようてきに「~ためとあれば」のかたち使つかわれることがおおい。あとにはらいさそいのぶんない。


1)Necessary or acceptable because is for something.

2)Often used in idiom ためとあれば. Requests and invitations do not follow.


といい〈ぼう

(hope) would be good if

❶ (スポーツたいかいぜんじつ)A:あした、あめらないといいですね。

B:そうですね。いいてんになるといいですね。

❷ A:あかちゃんができたんだって? おめでとう。おとこおんなとどっちがいい?

B:そうだなあ。こんおんなだといいな。

がっこうがもうちょっとえきからちかいといいんだけど。

しょうがつにはくにかえれるといいなあ。

接続 〔普通形〕のげんざいけい+といい

1)そうなってほしいというぼうねがいをつたえるときに使つかう。

2)ぶんまつえいたんちをあらわす「なあ」をつけることがおおい。

3)じつげんむずかしいとかんじているあいには ❸ のようにぶんまつに「けど・のに・が」などをつけることがおおい。

4)「~といい」の「~」にははなひとふくこと使つかわない。

◆ × しょうがつにはくにかえるといいなあ。

5)「たらいい・ばいい」とはたがいにえができる。

参照たらいい〈ぼうばいい〈ぼう


1)Expresses hope that something will happen or conveys wishes.

2)Often ends with exclamatory なあ.

3)When situation seems difficult to realize, phrases such as けど, のに, or が are appended to end of sentence, as in sentence ❸ .

4)Words expressing speaker's volition are not included before といい.

◆ × しょうがつにはくにかえるといいなあ。

5)Interchangeable with たらいい and ばいい.


といい〈すすめ〉

(recommendation) good if (you)

ねむれないときは、ちょっとおさけむといい。

かいがいりょこうには、かるでんしょっていくといい。

❸ このけっこんしきじょうなつならすいているから、なつしきげるといいですよ。

❹ クリーニングなら、Aてんくといいです。サービスがいいから。

接続 Vる+といい

1)「そうするのがいいあんだ」というあらわし、ほかのひとすすめたりていあんしたりじょげんしたりするときに使つかう。

2)おなひょうげんに「たらいい・ばいい」がある。

3)「どうするのがてきせつか」としつもんするあいには「どうするといいか」は使つかえない。「どうしたらいいか」か「どうすればいいか」を使つかう。

◆ × ねむれないとき、どうするといいですか。
→○ねむれないとき、どうしたらいいですか。

4)しないことをすすめるあいは「Vないほうがいい」を使つかう。

◆ × しないといい。
→○ しないほうがいい。

参照たらいい〈すすめ〉ばいい〈すすめ〉


1)Advises or recommends plan considered good to someone.

2)Forms たらいい and ばいい have same meaning.

3)どうするといいか is not used when asking what would be appropriate approach to something.

◆ × ねむれないとき、どうするといいですか。
→○ねむれないとき、どうしたらいいですか。

4)For negative, use Vない方がいい.



といい~といい

~も~も

both…and

❶ デザインといいいろといい、かれさくひんさいゆうしゅうだとおもう。

あたまのよさといいのやさしさといい、かれはリーダーとしてふさわしいにんげんだ。

❸ リーさんといいラムさんといい、このクラスにはおもしろいひとおおい。

ひたいひろいところといいあごのかくいところといい、このちちおやにそっくりだ。

接続 N+といい+N+といい

あることがらについて、いくつかのれいげて「どのてんからても~だ」としゃひょういたいときに使つかう。


Speaker gives evaluations by enumerating several examples to show that no matter what angle issue is viewed from, result is same.


という〈まえしょうかい

is called

❶ このはなまえは「スミレ」といいます。

❷ A:かいちょうさんはなんというおまえですか?
B:かいちょうむらといいます。

❸ はじめまして。まえもうします。

❹ わたし「ちあき」っていうの。どうぞ、よろしく。

接続 N+という

1)ひとものうときのかた

2) ❸ の「ともうします」は「という」のけんじょうかた

3) ❹ のように、はなことでは「っていう」を使つかう。

参照って〈まえ


1)Gives names of people or things.

2)と申します in sentence ❸ is humble form of という.

3)In conversation, っていう is used, as in sentence ❹ .


という〈まえ

N called N

❶ むかしむかし、ももろうというおとこがいました。

やまぐちけんはぎというところってきました。

❸ わたしはばやしというものですが、ラヒムさんというかたはいらっしゃいませんか。

❹ ニュージーランドの「キウイ」っていうとりはとてもかわいいです。

接続 N+という

1)「~というN」のかたちで、よくらないひとものしょうときに使つかう。

2)はなことでは ❹ のように、「っていう」となる。くだけたはなかたでは「ってN」とう。

参照って〈まえ


1)Gives names of someone,… something, or somewhere that is not well known.

2)In conversation っていう is used, as in sentence ❹ . In informal speech, って N is used.


という〈ないようせつめい

explaining that

ははかららいげつほんるというがみました。

あにからけっこんするというらせがた。

ほんではしょうがもっとすすむだろうというんだ。

❹ このがっこうには、せいかみめてはいけないっていうそくがあるんだ。

接続 〔普通形〕+という

1)「~というN」のかたちで、Nのないようせつめいするかた。Nはでんらせ・などのじょうほうかんけいのもののほか、そくけんけんなどのないようせつめいするあいにも使つかう。

2)はなことでは、 ❹ のように「っていう」や「って」を使つかう。


1)Describes nominal, which represents telephone calls, notices, articles, other information, as well as rules, opinions, incidents, etc.

2)In conversation, っていう or って is used, as in sentence ❹ .


というか~というか

~とったらいいのか~とったらいいのか

don't know if should call it…or…

❶ A:やまほうべっそうをおちなんですって。

B:ええ、まあ、べっそうというかというか、たまにしゅうまつごしにくだけなんですがね。

❷ わたしがどものころんでいたところには、かわというかがわというかきれいなながれがあって、そこでよくさかなをとってあそんだものです。

❸ このみせじゅうぎょういんしんせつというかよくがつくというか、とにかくみんなかんじがいい。

接続 N/〔普通形〕(ナA/N)+というか+N/〔普通形〕(ナA/N)+というか

だいになっているものごとについて、ひとつのかたでのだんていけて、いろいろことえてせつめいしてみるかた


When explaining topic, speaker avoids deciding on one description and instead tries a variety of ways to explain problem.



ということだ〈でんぶん

~そうだ/~といている

(I) hear that

いまはたしかないが、むかしはこのあたりがまちちゅうしんだったということだ。

しんぶんによると、あのけんはやっとかいけつかったとのことです。

だいとうりょうらいにちこんげつ10とおということだったが、らいげつえんされたそうだ。また、こんかいじんどうこうしないだろうとのことだ。

❹ おがみによると、ろうくんらいねんはいよいよしゃかいじんになられるとのこと、ごかつやくこころからいのっています。

接続 2)さんしょう

1)でんぶんかた

2)でんぶんの「そうだ」がつうけいだけをけるのにたいし、「ということだ」は、ほんてきにはつうけいつづくが、ちょくせつてきいんようというかんじがつよいので、めいれいや、 ❸ のようにすいりょうかたちなどもる。また、「~ということだった」というかたちもある。 ❷ ~ ❹ の「とのことだ」もおなようほうである。

3) ❹ のように、「とのこと」はとくがみぶんで「~だそうですが」の使つかう。


1)Hearsay.

2)In contrast with hearsay form そうだ, which takes only plain form, ということだ normally follows plain form, but because of strong sense of direct quotation, can be used with commands or conjecture, as in sentence ❸ . Past tense form: ということだった. In sentences ❷ to ❹ とのことだ has same meaning and usage.

3)とのこと is especially common in letters with meaning だそうですが, as in sentence ❹ .


ということだ〈けつろん

つまり~だ

(conclusion) in other words

しゃちょうきゅうしゅっちょうしたので、今日きょうかいしゃられません。つまり、かいはできないということです。

やまさんはまだていませんか。つまり、またこくということですね。

かかりひと明日あすとくべつぎょうのため、このちゅうしゃじょうりんちゅうしゃきんになります。

きゃく:ということは、つまりくるまではるなということですね。

接続 2)さんしょう

1)あるじつけて、そこから「つまり~だ」とけつろんしたり、それについてかいしゃくべたりするかた。 ❸ はあいったことをけて、あいたしかめたりするかた

2)せつぞくほんてきにはつうけいにつくが、しゃがたまたまべるかいしゃくけつろんにつくので、さまざまなかたちつづく。


1)Infers conclusions or gives inter-pretations about events. Also used as in sentence ❸ to confirm what other party has said.

2)Usually appends to plain form, but because speaker occasionally uses with interpretation or conclusions, can be appended to various forms.


ということは

というものは


というと〈れんそう

~ということ使つかうと

whenever…comes to mind

❶ このまちあたらしくびょういんができた。びょういんというとただかくいだけのたてものそうぞうするが、このびょういんはカントリーホテルというかんじのものだ。

❷ わたしはくさばなけんきゅうかいそうけんきゅうをしています。けんきゅうをしているというとむずかしいことをそうぞうするでしょうが、やまあるいてそうかんさつをするんです。

しょうがっこうというとおおぜいどもたちやひろこうていがまずあたまかぶでしょうが、わたしのかよったしょうがっこうやまなかちいさなてらのようなものでした。

接続 N/〔普通形〕+というと

あることをだいにしたとき、すぐかぶイメージをかた


Expresses image that immediately comes to mind when speaking on some topic.


というと〈かくにん

あなたがいまった~は

when (you) say… do (you) mean…

❶ A:はやしさんがけっこんしたそうです。あいさつじょうました。

B:はやしさんというと、まえにここのうけつけをしていたはやしさんのことですか。

❷ A:リーさんはもつせいして、もうくにかえりました。

B:かえったというと、もうほんにはもどらないということでしょうか。

❸ A:ヤンさんのぞくいまにんですよ。

B:というと、あかちゃんがまれたのですね。

接続 2)さんしょう

1)あいったことけて、それがぶんおもっているないようおなじかどうかたしかめるときに使つかう。

2)せつぞくは、げようとすることにそのままつづけるあいおおい。

3) ❸ のように「というと」のまえしょうりゃくしてせつぞくてき使つかあいもある。


1)Verifies that what other party says coincides with what listener thinks about topic.

2)Often appended directly to topic brought up.

3)Sometimes used as conjunction after discourse that has been omitted, as in sentence ❸ .


というと

はというと


というところだ

さいこうでも~だ/せいぜい~だ

at the most

らいねんわたしがもらえそうなしょうがくきんはせいぜい5まんえんというところだ。

❷ わたしがつくれるりょうですか。そうですねえ。たまごき、みそしるといったところです。

まいにちすいみんかん? だいたい6かんといったところです。

接続 N+というところだ

「せいぜい~だ・さいこうでも~だ・~じょうではない」といたいときのかた。あまりおおくないとおもえるすうりょうや、かるいとかんじられることせつぞくする。 ❷ ❸ の「といったところだ」もおなようほうである。


Upper limits. Conjunction with amounts not considered very high, or with something that seems insignificant. In sentence ❷ ❸ , といったところだ has same meaning and usage.


というのは

~は

a…is…

きょういくママというのはぶんどものきょういくねっしんははおやのことです。

❷ 「いたしかたがない」というのはどういうですか。

❸ パソコンで「うわぞん」というのはていせいしたぶんしょぞんするというです。

❹ A:からってなんですか。
B:からっていうのは、ほとんどあめらないのことだよ。

接続 N+というのは

1)あるていうときに使つかう。「~というのは…ことだ・…ものだ・…というだ」というかたちることがおおい。「とは」とおなようほうだが、「とは」よりはなことてきである。

2)くだけたかいでは「っていうのは・って」というかたちになる。

参照って〈しゅだいとは〈てい


1)Explains meaning or definition of phrase. Often in patterns ~というのは…ことだ,…ものだ…という意味だ. More colloquial than とは, but has same meaning and usage.

2)In informal speech becomes っていうのは, or って.


というもの

~というながあいだ

for this long time

けっこんしてらい30ねんというもの、げきちたたのしいであった。

しんこってらい、この5日いつかというものしょくらしいしょくは1もしていない。

かれやまなかまよってしまい、12かんというものなにべないでぐったりしているところをきゅうえんたいすくわれた。

とつぜんどもがいなくなってらいのこの10ねんというものは、わたしにとっていつもきりなかをさまよっているようなぶんだった。

接続 かんあらわこと+というもの

かんかんあらわことについて、それがながいことをかんじょうめてう。あとにはけいぞくあらわぶんる。「というもの」に「は」がつくと、よりえいたんてきになる。


Time period or time that feels long. Clauses of continuation follow. When は is appended to というもの, sentence becomes more exclamatory.


というものだ

ほんとうに~だとおも

feel from the heart

おやどものあそびまでうるさくう……。あれではどもがかわいそうというものだ。

❷ あのいんこうじんてきかいがいりょこうをした。それはずうずうしいというものだ。

こまったときにはたすけるのがしんゆうじょうというものでしょう。

ながあいだけんきゅうがようやくみとめられた。りょくのかいがあったというものだ。

接続 〔普通形〕(ナA/N)+というものだ

1)しゃがあるじつて、それについてかんそうはんだんていてきうときに使つかう。

2)けいていけいはない。いつも「というものだ」のかたち使つかう。


1)Speaker gives impressions, criticisms, or conclusive remarks about some issue.

2)No past or negative forms. Always in form というものだ.


というものではない

~とはいえない

It can't be said that; it's not the case

がっならっていればぜんにできるようになるというものではない。れんしゅうひつようだ。

かいではなにうかがたいせつだ。ただしゅっせきしていればいいというものではない。

てつどうはやければいいというものでもありません。じょうきゃくあんぜんだいいちです。

❹ まじめなひとだからごとができるというものでもない。

接続 〔普通形〕+というものではない

1)「いつもかならず~とはえない」といたいときのひょうげん。あるしゅちょうかんがえがただしいとえないこともあるとえんきょくに、またはぶんてきていするかた

2) ❷ ❸ のように「~ばいいというものでは(も)ない」というかたちでよく使つかう。


1)Something isn't always the case. Euphemistically states certain assertion or idea cannot be considered correct. Also used to partially negate something.

2)Often used in pattern ~ばいいというものでは(も)ない as in sentences ❷ and ❸ .


というものでもない

というものではない


というものは

~は

is; are

おやというものはありがたいものだ。

がいこく一人ひとりらすたいへんさというものは、けいけんしないとわからない。

❸ ふるさとというものはとおはなれるといっそうなつかしくなる。

しゃかいえるということはたいへんなことだ。

からだじょうだということはありがたいことだとおもっています。

ゆうかんじゅうぶんにあるってことはほんとうにいいことだ。

接続 N+というものは 〔普通形〕+ということは

1)ほんしつへんてきせいしつかんじょうめてべるために、あることをだいとしてげるときに使つかう。あとぶんにはしゃかんそうかんがいなどをあらわぶんる。

2)めいけるあいには ❶ ~ ❸ のように「というものは」、ぶんけるあいには ❹ ~ ❻ のように「ということは」のかたちになる。

3)くだけたかいでは ❻ のように「ってことは」「って」というかたちになる。


1)Raises issues to describe with emotion essence or universal nature of something. Words expressing speaker's impressions or deep-felt emotions follow.

2)When describing nouns, というものは is used, as in sentences ❶ to ❸ . For phrases, ということは is used, as in sentences ❹ to ❻ .

3)In informal speech, becomes ってことは or って, as in sentence ❻ .


というより

~というかたをするより、むしろ

more than calling it…; rather than calling it…

❶ コンピューターゲームはどものおもちゃというより、いま大人おとなけのいちだいさんぎょうとなっている。

❷ A:このへんはにぎやかですね。

B:にぎやかというより、ひとどおりやくるまおとでうるさいくらいなんです。

ども:せんきょとうひょうするというのは、こくみんなんでしょう。

ちちおやというよりむしろけんなんだよ。

:やはりなかさんにあいさつにったほうがいいでしょうか。

ちょう:というより、かなければならないでしょうね。

接続 2)さんしょう

1)あることについてひょうげんしたりはんだんしたりするとき、「~とうより、(ことえて)~とったほうたっている」といたいときに使つかう。

2)せつぞくは、げようとすることにそのままつづけるあいおおい。 ❹ は、げようとするないようしょうりゃくして、せつぞくてき使つかったれいぶん


1)Rather than express something or judge something to be one way, might be better to call it something else.

2)Often appends directly to phrase it describes. Sentence ❹ is example of case in which subject is omitted, and pattern is used as conjunction.


といえども

~であっても/といっても

even though

こうれいしゃといえども、まだまだよくてきひとおおぜいいる。

ふくしゅにんといえども、かんとくしゃならせきにんのがれられない。

かれぼうりょくともだちからかねげるということをしたのだから、せいねんといえどもばつけるべきだ。

接続 N/〔普通形〕+といえどもW

1)きょくたんたちひとやものやあいげ、「~であっても・~とっても」とって、それからけるとくちょういんしょうはんすることをべるときのひょうげん

2)かたこと


1)Expresses disagreement (even if, even if you say) with characteristic or impression of people or things in extreme situations.

2)Formal expression.


といえども~ない

~も

not even (one)

ほんぶったかいから、1えんといえども使つかうことはできない。

❷ わたしは1にちといえどもごとやすみたくない。

ねったいりんどうぶつたちのなかには、もりはなれたら1にちといえどもきられないどうぶつがいるそうだ。

接続 じょすう+といえども~ないW

「1じょすう+といえども~ない」のかたちさいていたんのものをげて、「1~も~ない」とぜんていつよかた。ややふるめかしいことどうようかたに「たりとも~ない」がある。

参照たりとも~ない


Strong overall negation stressing that not even one of some minimal unit exists. Slightly old-fashioned. Similar pattern is たりとも~ない.


といえば

~をだいにすれば

speaking of which

としかいがいりょこうをするひとおおかったそうです。かいがいりょこうといえば、らいねんみんなでタイへはなしています。

❷ A:むすめせんもんようきょういくなんですよ。どもがきなんです。

B:そうですか。ようきょういくといえば、うちのちかくにあたらしいようえんができたんですよ。

❸ A:きのうのたいふうはすごかったねえ。ろくてきおおあめだったようですよ。

B:ろくてきっていえば、としあつさもそうとうでしたね。

接続 2)さんしょう

1)そののだれかがだいにしたこと、またはぶんこころおもかんだことがらげてだいにするときのかた

2)せつぞくは、げようとすることにそのままつづけるあいおおい。

3)くだけたかいでは ❸ のように「っていえば」になる。


1)Raises thoughts that come to mind independently or when speaker hears someone discuss certain topic.

2)Often appends directly to phrase described.

3)In informal speech becomes っていえば, as in sentence ❸ .


といった

~のような

like, such as

❶ インドりょうやタイりょうといったみなみくにものにはからいものがおおい。

えきとかレストランとかいったところでは、ぜんめんきんえんのぞましい。

❸ うちのはパソコンとかデジタルカメラといったかいだいきだ。

接続 N+といった

1)「~といったN」のかたちで、あるものごとのどうるいたいれいをいくつかしめしたいときのかた。「とか~とか」とようほうおなじ。

2)「~とか~と(か)いった」のかたち使つかうことがおおい。

参照とか~とか


1)In pattern ~といった N, indicates similar concrete examples of something. Same meaning and usage as とか~とか.

2)Often used in pattern ~とか~と(か) いった.


といったところだ

というところだ


といったら

~は

when it comes to

❶ あのがくせいのまじめさといったら、きょうほうあたまがる。

ひろいキャンパスやみんかいほうのプールなど、このだいがくせつといったらおどろくものばかりです。

やまなかいっけんにたった一人ひとりまったんです。あのときのこわさといったら、いまおもしてもゾッとします。

❹ このなつあつさといったらひどかった。かんそくじょうさいこうだったそうだ。

接続 N+といったら

おどろいたり、あきれたり、かんどうしたりなどのかんじょうって、ていだいにするときに使つかう。


Expresses degree of surprise, disgust, amazement and other emotions about topic.


といったらありはしない

といったらない


といったらありゃしない

といったらない


といったらない

くちではひょうげんできないほど~とおもう/じょうに~だ

inexpressibly; extremely

❶ このごとまいにちまいにちおなじことのかえしだ。つまらないといったらない。

うみはじめてたときのかんげきといったらなかった。いまでもよくおぼえている。

がいこく一人ひとりらしをはじめたときのこころぼそさといったらありはしない。

❹ となりのひとおおきなおとでロックをく。うるさいといったらありゃしない。

おとうときたなさったらない。3日みっかまえ使つかったしょっがそのままおいてある。

接続 イAい/N+といったらない

1)「~といったらない」のかたちで、「~」のていきょくたんだといたいときに使つかう。プラスひょうでもマイナスひょうでも使つかえる。

2)れいぶん ❸ ~ ❺ の「といったらありはしない・といったらありゃしない・ったらない」は「といったらない」とほとんどおなだが、マイナスひょうにだけ使つかう。

3) ❹ の「といったらありゃしない」、 ❺ の「ったらない」はくだけたはなことである。


1)Extreme degree in either positive or negative evaluation.

2)The patterns といったらありはしない, といったらありゃしない, and ったらない in sentences ❸ to ❺ have nearly same meaning but are used as negative evaluations.

3)The forms といったらありゃしない in sentence ❹ and ったらない in sentence ❺ are used in informal speech.


といっても

~というけれども、じつ

may be, but…in name only

❶ わたしのんでいるところはマンションといっても9だけのちいさなものです。

りょたかいといってもはらえないがくではなかった。

❸ アフリカでらしたことがあるといっても、じついっげつだけなんです。

かれはロシアができるといってもにちじょうかいだけで、きはできない。

❺ わたしはほんじんだといってもがいこくそだちだからかんはほとんどめないんです。

接続 N/〔普通形〕+といっても

「~といっても、…」のかたちで、「~からそうされるものとちがって、じつは…だ」とじったいせつめいをするときのかた


Unlike what was expected, actual situation is different.


といわず~といわず

~も~もべつなく

not only, but

かれつくえうえといわずしたといわず、かみくずだらけです。

といわずあしといわず、どもはからだじゅうどろだらけでかえってきた。

しんぶんしゃやまさんはこくないといわずかいがいといわずいつもしゅざいまわっている。

はははわたしのことがしんぱいらしく、ひるといわずよるといわずでんしてくるので、ちょっとうるさくてこまる。

接続 N+といわずN+といわず

いくつかれいをあげて、「~も~もべつなく、どこも(いつも・どれも・みんな、など)」ときょう調ちょうしていたいときに使つかう。


Strongly emphasizes by listing several examples that cannot be distinguished. Also can mean everywhere, always, all, etc.


とおして

をとおして


とおもいきや

~かとおもったが、そうではなく

though (I) thought…, it wasn't the case

ちちがんだからあにけっこんにははんたいするかとおもいきや、なにわずにさんせいした。

かれはマリにいたがっていたから、こくしたらすぐにかのじょのところにくかとおもいきや、なかなかかない。どうしたんだろう。

❸ おにいさんがおおざけみだからかれもたくさんむのだろうとおもいきや、いってきめないんだそうだ。

接続 3)さんしょう

1)「~とおもいきや」のかたちで「つうそうすると~だが、このあいは~ではなかった」とがいちをあらわす。

2)ややふるかんじのひょうげんだが、けいみょうあらわあい使つかわれることがおおく、こうしきぶんろんぶんなどのかたぶんしょうには使つかわれない。

3)いんようの「と」でけるので、まえにはさまざまなかたちる。


1)Surprise at something that does not turn out as expected.

2)Slightly old-fashioned, but often used for humor. Not for formal language or essays.

3)Takes と of quotation so various forms precede it.


とおもうと

(か)とおもうと


とおり(に)

~とおなじに

same as; just as

❶ ものごとはぶんかんがえのとおりにはいかないものだ。

❷ わたしのったとおりにやってみてください。

❸ このほんさくしゃはじめてちょくせつうことができた。わたしがまえからおもっていたとおりのかただった。

あんないしょながらにっこうあるいた。そのすばらしさはあんないしょどおりだった。

接続 Vる・Vた/Nの+とおりに N+どおりに

いっするないようであることをあらわす。「ように」とようほうおなじだが「ように」より「まったくおなじに」というかんじがつよい。

参照ように〈どうよう


Indicates agreement in content. Same mean-ing and usage as ように, but has stronger emphasis on being exactly the same.


どおり(に)

とおり(に)


とおりだ

とおり(に)


とか

~そうだが/~といたが

I heard something to the effect that

❶ A:テレビでたんだけどほっかいどうはきのうおおゆきだったとか。

B:そうですか。いよいよふゆですねえ。

ちょうはなしでは、わせのりょうを2まえにはようしておかなければならないとか。うかなあ。

らいねんいもうとさんがほんりゅうがくのごていだとか。たのしみにっています。

接続 2)さんしょう

1)でんぶんかたおなじくでんぶんの「そうだ」や「ということだ」よりたしかなちがあったり、はっきりうことをけたりするときに使つかう。

2)せつぞくほんてきにはつうけいにつくが、そのかたちにつくこともある。

3)ややくだけたかた

参照ということだ〈でんぶん


1)Hearsay. Not as definitive as そうだ or ということだ of hearsay or avoids being definite.

2)Usually appends to plain form, but can also append to other forms.

3)Somewhat informal.


とか~とか

~や~など

and such

もくなかではわたしはすうがくとかぶつとかのけいもくきです。

がっこうとかしょかんとかではしずかにべんきょうするのがれいだ。

おやはなうとかせんぱいそうだんするとかしてはやしんめてください。

❹ わからないところは、くわしいひとくとか、ネットで調しらべるとかしてください。

きだとかきらいだとかわないで、ちゃんとべなさい。

❻ いつもごとをやめるとかつづけるとかっているけど、どうするつもりですか。

接続 N/Vる/〔普通形〕+とか+N/Vる/〔普通形〕+とか

1)あるものごとやほうほうどうるいたいれいをいくつかしめしたいときのかた。「NとかNとかの…」は「NとかNとかいった…」のかたもある。

2) ❸ のようにほうほうたいれいあいは「~とか~とかして」のかたちになる。

3) ❺ ❻ は、たいりつすることならべて、うことやたいがいつもわってはっきりしないことをなんするぶん

参照といった


1)Gives several concrete examples of similar things or methods. Variant of N とか N とかの is N とか N とかいった.

2)For concrete examples of methods, ~とか~とかして is used, as in sentences ❸ .

3)In sentences ❺ and ❻ , contrasting pairs of words are listed to express criticism of shifting attitudes or discourse.


とき

when

ははほんむとき、めがねをかけます。

❷ わたしがけがをしたとき、はははとてもしんぱいしました。

❸ うれしいときもさびしいときも、わたしはよくこのおんがくきます。

しんのときは、すぐにしなさい。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nの)+とき

「~とき…」のかたちで、「…」のどうじょうたいかんを「~」であらわす。「~」がげんざいけいになるか、けいになるかは、ぶんぜんたいせいかんけいなく、「~」と「…」とのかんによってまる。「~」のほうさきなら「Vたとき」、どうまたはあとなら「Vるとき」を使つかう。


Time of action or state. Clause preceding とき can be either present or past tense regardless of tense of sentence overall. What precedes and follows とき is determined by time difference. If what precedes とき comes first, Vたとき is used. If what follows とき comes first or at same time, Vるとき is used.




ときたら

~は

as for

❶ おたくむすさんはそとでよくあそんでいいですね。うちのときたらテレビのまえはなれないんですよ。

まわりのいえはみんなきれいなのに、わがときたらくさがいっぱいえている。

❸ このどうはんばいときたらよくしょうする。えたほうがいいとおもう。

接続 N+ときたら

なんまんちをってぢかなものをだいにするときに使つかう。


Discusses something trivial in criticizing or dissatisfied manner.


とく

ておく


ところ + じょ(で・に・へ・を)

ところだ


どころか〈せいはんたい

~なんてとんでもない、じつは~だ

(exact opposite) hardly the case that; actually

❶ タクシーでったらみちんでいて、はやくどころかかえって30さんじっぷんこくしてしまった。

きゅうじつどもれでゆうえんかけるのは、たのしいどころかくるしみはんぶんだ。

❸ A:せんじつししたほん、どうでしたか。たいくつだったんじゃありませんか。

B:たいくつなどころかるのもわすれてんでしまいました。

せんもんどころかしょうがくせいがこのむずかしいゲームソフトをつくったのだそうだ。

接続 N/〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+どころか

1)「~どころか…」のかたちで、「~というそうたいかんぜんていして、じつはそのせいはんたいの…だ」といたいときに使つかう。

2)「どころか」は「~どころではなく」のかたもある。


1)Completely negates some prediction or estimation; actually complete opposite is true.

2)どころか can also take form どころではなく.


どころか〈ていたい

~はもちろん、~も

(contrast in level) of course…, but also…, of course…, can't even

❶ このせいひんはアジアしょこくどころかなんべいやアフリカにまでしゅつされている。

かれちゅうごくどころか、タイやベトナムもよくできます。

❸ うちのちちはおさけまったくだめで、ウイスキーどころかビールもめない。

❹ となりのひとへんひとだ。ってもはなしをするどころか、あいさつもしない。

接続 N/〔普通形〕(ナAな・ナAである/Nである)+どころか

❶ ❷ のように「N1どころかN2も(こうていぶん)」のかたちでは、「N1はもちろん、もっとていおもいN2もそうだ」というあらわす。 ❸ ❹ のように「N1どころかN2も(ていぶん)」のかたちでは、「N1はもちろん、もっとていかるいN2もそうではない」というあらわす。


As in sentences ❶ and ❷ , affirmative form (N1 どころか, N2 も), indicates that naturally N 1 is true, and in fact for N2, degree is even greater. In negative form, N1 どころか N2 も, as in sentences ❸ and ❹ , of course N1 isn't true, let alone N2, which is of lesser degree.


ところから

ことから


ところだ

about to

❶ (ほうまえに)こくもなく3になるところです。

かいじょういたのは3だった。ちょうどかいはじまるところだった。ってよかった。

❸ コンサートは6はじまります。いまかいじょうようをしているところです。

❹ A:マリアさん、おちゃみますか。

B:いまがみいているところなので、あとみます。

❺ (くるまなかで)
A:ホテル、どのへんかなあ。

B:ちょっとって。いま調しらべてるところだから。

❻ A:このニュース、もうやまさんにらせましたか。

B:ええ、いま、ファクスをおくったところです。

❼A:もしもし、なつさん、わたし、ゆり

B:あ、ちょうどよかった。わたし、いまかえってきたところなの。

❽いいゆめていたのに、ごちそうをべるところでめてしまった。

❾ごはんべているところにでんがかかってきた。

かいわったところへばやしさんがあわててはいってきた。

いえるところをははめられ、いろいろようたのまれた。

接続 Vる・Vている・Vた+ところだ

1)あるどうようながれのなかで、こうへんのどのてんであるかをとくいたいときに使つかう。「Vるところ」はちょくぜんてんあらわす。「Vているところ」はしんこうちゅうてんあらわす。「Vたところ」はちょくてんであることをしめす。

2)「Vるところ」は、そうするだろう、そうなるだろうとそうするあいには使つかわない。のあるこうやはっきりそうなるとわかっているへんあらわあい使つかう。

◆ × あの二人ふたりいまけんかをするところです。
→○あの二人ふたりは、いましんかんせんるところです。

3)「Vているところ」はじょうたいせいのこと、のないこうなどには使つかわない。

◆ × いまほんんでいるところです。
× かれいま、せきをしているところです。

4)くだけたかいでは ❺ のように「ているところだ」が「てるところだ」になる。

5)あとぶんにどんなどうるかによって「ところ」のうしろにつくじょが「ところで・ところに・ところへ・ところを」のようにへんする。


1)Indicates specific point of time in change of action or certain process. Vるところ indicates time just prior to action; Vているところ, the middle; and Vたところ, just after action.

2)Vるところ is not used for predicting future action, but only for intentional actions definitely known to be about to occur.

◆ × あの二人ふたりいまけんかをするところです。
→○あの二人ふたりは、いましんかんせんるところです。

3)Vているところis not used for state or unintentional actions.

◆ × いまほんんでいるところです。
× かれいま、せきをしているところです。

4)In informal speech ているところだ becomes てるところだ, as in sentence ❺ .

5)Depending on verb following ところ, particles can be で, に, へ, or を.


ところだった

もうすこしで~のようなけっになりそうだった

nearly ended up

かいがもとで、あやうくたいせつしんゆううしなうところだった。

かんがえごとをしながらあるいていたので、もうすこしでよこみちからてきたてんしゃにぶつかるところだった。

きっるのがもうすこおそかったら、えいやくけんえないところだった。

❹ 200メートルのひらおよぎのきょうえいでもうすこしで1になるところだったのに、タッチので2だった。

接続 Vる・Vない+ところだった

「~のようなけっになりそうだったが、じっさいにはならなかった」といたいときに使つかう。わるけっになるちょくぜんだったことをあいおおく、「もうすこしで・あぶなく(あやうく)」などのふくとよくいっしょに使つかう。


Some result nearly occurred, but did not actually. In many cases is used to indicate state just prior to adverse result, and is often used with adverbs もう少しで, 危なく or 危うく.


どころではない

~はとてもできない

no way

❶ A:たかはしさん、こんやすみにきょうくんだけど、いっしょにきませんか。
B:ごめんなさいね。わたし、いまいそがしくて、りょこうどころじゃないんです。

とうはおかねもなく、たんじょうといってもいわうどころではなかった。

さくらせつだというのに、おはなどころじゃなく、よるおそくまでごとをしている。

接続 Vる/N・する どうのN+どころではない

「~どころではない」のかたちで、「~のようなことをするゆうはない」とつよていするかたかいてきひょうげんで、こうしきぶんろんぶんなどのかたぶんしょうには使つかわれない。


Strongly emphasizes that speaker has no margin to do activity. Conversational. Not used in official speech, essays, or other formal written forms.


どころではない

どころか


どころではなく

どころではない


ところを

~のに/~だったのに

even though

❶ おいそがしいところをごしゅっせきくださり、ありがとうございました。

だまっていてもいいところをかれは「わたしがやりました」とぶんからしょうじきった。

❸ おつかれのところを、わざわざおいでくださりきょうしゅくしております。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nの)+ところを

「~というじょうきょうなのに…した」といたいとき、あいじょうきょうはいりょしたひょうげん。あいさつで、かんしゃことうときのかんようてきひょうげんおおい。「おやすみのところを・ごぼうのところを」など。


Shows consideration for other party's situation and that speaker has done something regardless of that situation. Often used idiomatically in greetings to show gratitude. Also seen in お休みのところを, ご多忙のところを, etc.


ところをみると

~からはんだんすると

when looked at from this point of view

でんがまだついているところをみると、もりさんはまだきているようだ。

たがいにえんりょしあっているところをみると、あの二人ふたりはそうしたしいかんけいではないのだろう。

こんかいしゅうたいして、そうじょうもうみがおおかったところをみると、このかくせいこうするかもしれない。

接続 〔普通形〕(ナAな/Nの)+ところをみると

1)「~ところをみると、…」のかたちで、「~というじつて、…ということがすいそくされる」といたいときに使つかう。

2)「~」はじょうたいあらわかたがよく使つかわれる。


1)Some event can be predicted by looking at a fact.

2)Often description of condition precedes ところをみると.


としたって

としても


としたって

にしたところで


としたところで

にしたところで


としたら

~とていしたら

if judged that

❶ もし、ここに100まんえんあったとしたら、なに使つかいますか。

❷ このめい簿ただしいとしたら、まだていないひと二人ふたりいる。

❸ わたしのことかれきずつけたのだとしたら、ほんとうもうわけないことをしたとおもう。

接続 〔普通形〕+としたら

1)「いまはそのようなじょうきょうにはないが、そのじょうきょうていしたら」「めいなことを、そうだとていしたら」という使つかう。

2)どうようひょうげんに「とすれば・とすると」がある。

参照とするととすれば


1)Signifies that something is not true now, but if the speaker supposed such a situation or something uncertain to be true, then there could be a certain result.

2)Similar expressions are とすれば and とすると.


として

~のたちで/~のかくで/~のめいもく

as

❶ わたしはまえに1かんこうきゃくとしてほんたことがある。

❷ わたしはそつぎょうろんぶんのテーマとしてげんさいようもんだいげることにした。

こんかいにつきましては、かいしゃがわとしてもできるだけのことをさせていただきます。

だいギリシャではじめてがくもんとしてのすうがくはじまった。

❺ このもんだいについてわたしとしてはとくけんはありません。

❻ Sしゃとしてよりもしょうせつとしてゆうめいだ。

接続 N+として

❶ ~ ❸ のようになにかをするときや、 ❹ ~ ❻ のようになにかをひょうするときのたちかくめいもくべる。


As in ❶ ~ ❸ , states position, qualification, or name when doing something, or as in ❹ ~ ❻ 、 when evaluating something.


として~ない

まったくない

not even (one)

けてしまったので、わたしのどものころのしゃしんは1まいとしてのこっていない。

❷ ぼくは1にちとしてきみのことをかんがえないはない。あいしているよ。

はんにんとおったぐちちかくにひとなんにんかいたのだが、だれ一人ひとりとしてがついたひとはいなかった。

接続 じょすう+として~ない

「1じょすう+として~ない」のかたちさいていたんのものをげて、ぜんていつよかた。また、 ❸ のようにもんまえにつけて「もん+1じょすう+として~ない」のかたち使つかうことがおおい。れいなにひとつとしてない」など。


Strong overall negation given by selecting some minimal unit as example. Also often used as in sentence ❸ , preceded by interrogative (interrogative + one numerical classifier + として~ない). Other examples include 何一つとしてない.


としても

~とていしても

even supposing

❶ たとえわたしがおおがねちだとしても、まいにちあそんでらしたいとはおもわない。

かりにわたしがびょうたおれたとしても、これだけのたくわえがあればだいじょうだろう。

かれほどのさいのうがあれば、どんないえまれたとしてもおんがくになっていただろう。

❹ もしかれがわたしのしたしいゆうじんであったとしても、わたしはかれゆるさなかっただろう。

❺ どんなぎょうはじめるとしたって、おかねひつようだ。

接続 〔普通形〕+としても

1)「~としても、…」のかたちで、「じっさいは~ではないが、もしそうなっても」といたいときに使つかう。「…」ではぎゃくせつことがらべる。

2)しゃしゅちょうけんなどをべるときによく使つかわれる。

3)「たとえ~としても・かりに~としても・もん~としても」などとともによく使つかう。

4)くだけたはなことでは ❺ のように「としたって」を使つかう。


1)Something isn't actually true; examines what would happen if it were. Adversative conjunctions follow.

2)Often used to give speaker's assertion or opinion.

3)Often used with たとえ~としても, 仮に~としても, interrogative~としても.

4)In informal speech, としたってis used, as in sentence ❺ .


としない

ようとしない



とする

ようとする


とすると

~とていしたら

supposing

うんてんめんきょしょうるのに30まんえんじょうもかかるとすると、いまのわたしにはだ。

くるまっているかれないとすると、だれがもつはこんでくれるのだろうか。

❸ あのおとこはんにんだとすると、けいさつはつかまえるチャンスをのがしたことになる。

接続 〔普通形〕+とすると

1)「そのようにていすると、どういうことになるか」といたいときに使つかう。

2)どうようひょうげんに「としたら・とすれば」がある。

参照としたらとすれば


1)Examines what could happen if supposition were true.

2)Similar patterns are としたら and とすれば.


とすれば

~とていしたら

supposing

きゅう800えんで1にちかんいっしゅうかん5日いつかはたらくとすれば、いっしゅうかんで1まん6,000えんになる。

❷ 3x=yで、yが9だとすれば、xは3である。

ほうこくしょすうちがっているとすれば、けつろんはまったくちがうものになるだろう。

てんきんになるかどうかわからないけど、もしくとすれば、一人ひとりらしをすることになる。

接続 〔普通形〕+とすれば

1)「~とすれば…」のかたちで、「~とていすれば、…というろんてきけっになる」という使つかうことがおおい。

2)どうようひょうげんに「としたら・とすると」がある。

参照としたらとすると


1)Often used to convey that if some supposition were true, some logical result would occur.

2)Similar expressions are としたら and とすると.


と~た〈きっかけ〉

when…did…

❶ のりが「タロー」とぶと、そのいぬはしってきました。

❷ CDをかけると、どもたちはおどりはじめました。

❸ おさけんだら、ぶんわるくなりました。

接続 Vると+~た Vたら+~た

1)「V1と、V2た」のかたちで、「V1」のこうがきっかけとなって「V2」のことがこった、というあい使つかう。

2)「V2」に、はなひとのあるこうあらわぶんない。 ❸ のように「たら~た」もようほうおなじだが「たら~た」の方がややこうてき


1)In form V1 と V2 た, means action of V1 is impetus for occurrence of V2.

2)No expressions of speaker's volitional actions in V2. Same meaning and usage as たら~たin sentence ❸ , but たら~た is slightly colloquial.


と~た〈はっけん

when, whenever

❶ ドアをけると、おおきいいぬがいました。

はいると、かいはもうはじまっていた。

つくえうえると、かのじょからのがみがありました。

けいたいでんげんれたら、メールが7つうていました。

❺ Mデパートへったら、今日きょうやすみでした。

接続 Vると+~た Vたら+~た

1)「Vと、~」のかたちで、「Vと」のこうによって、すでにこっていたこと、あったこと、けいぞくしていたこと、などをはっけんした、というあらわす。「~」は「Vていた」のかたちおおい。

2)「Vと」のぜんしゅちがう。

3)がいなことがあったときに使つかわれ、おどろきのちをあらわすことがおおい。

4)つぎふたつのぶんちがいにちゅうすること。

まどけると、さんえます。(いつものこと)/
まどけると、さんえました。(あるとくていのときのこと)


1)Through V と action, one discovered what occurred or has been continuing. Often found in pattern Vていた.

2)Subjects before and after V と differ.

3)Often used for unexpected events or to express surprise.

4)Note difference in meaning between following.


と~た〈ぐうぜん

ちょうど、そのとき

just when

ほんんでいると、まどからとりはいってきました。

おとうとぞくのことをしんぱいしながらしんのニュースをていると、おとうとから「ぼくたちはだいじょうだよ」とでんがかかってきました。

やまみちあるいていたら、はやしなかからさるのおやてきました。

❹ スーパーでものをしていたら、マリさんもました。

接続 Vると+~た Vたら+~た

1)「V1と、V2た」のかたちで、「V1」のことをしているとき、「V2」がこった、または、なにかにった、といたいときに使つかう。

2)「V1と/たら」のVは「~ている」のかたちおおい。ぐうぜんおもいがけなく、というかんじがある。

3)「V2」のぶんはできごとなどをあらわぶんで、じょうたいしゃこうあらわぶんない。

4) ❸ ❹ のように「たら~た」もようほうおなじだがややこうてき


1)In form V1 と V2 た, while one action is happening, V2 occurs, or encounters something.

2)OftenV1 verb is in form ~ている. Gives sense of coincidence or something unexpected.

3)V2 states events, and not conditions or people's actions.

4)Same meaning and usage as たら~た as in sentences ❸ and ❹ , but slightly colloquial.


とたん(に)

たとたん(に)


どちら

と~とどちら


どっち

と~とどちら



とって

にとって


と~とどちら

of A and B, which

❶ A:あなたはこうちゃとコーヒーとどちらがきですか。

B:こうちゃほうきです。

❷ A:ようにちようとどちらがつごうがいいですか。

B:どちらでもいいですよ。

❸ A:あなたはスポーツをするのとるのとどちらがきですか。

B:どちらもきです。

❹ A:このセーターとあのセーターとどっちがいい?

B:あっちのほうがきれいよ。

接続 Nと+Nと+どちら

1)ふたつのものをだいとしてげて、それをくらべるかた。このかたちかくしつもんには、ふつう、「N1よりN2のほうが…」の「N1より」をしょうりゃくして、「N2のほうが…」でこたえる。

2)くだけたはなことでは「どちら」が「どっち」になる。


1)Comparison of two topical items. Answer to this comparative question

is usually N2 のほうが, where N1 より is contracted in the pattern N1 より N2 のほうが.

2)In informal speech, どちらbecomes どっち.


とどまらず

にとどまらず


とともに〈いっしょに〉

~といっしょに/~にえて

together with

がみとともにとうじつしゃしんどうふうした。

かれはそのくすりをコップいっぱいみずとともにんだ。

❸ このくにでは、いまでもけっこんしたちょうなんりょうしんとともにらすかのがつうだそうだ。

接続 N+とともにW

「といっしょに・ときょうどうで・にえて」などのあらわす。ことてき


Expresses notions of being together, with, added to, etc. Written language.


とともに〈そうかんかんけい

~すると、それにおうじてだんだん

as…gradually…

しがつよまり、おんたかくなるとともにつぎつぎはなひらはじめる。

あきふかまりとともにとしかきがおいしくなってきた。

❸ このくにではないせんかくだいとともに、ひとびとせいかつあんていだいうしなわれていった。

からだれていくとともに、トレーニングのしゅるいやそうとおもっている。

接続 Vる/N+とともにW

1)「~とともに、…」のかたちで、「~がへんすると、…もへんする」というひょうげん

2)「~」にも「…」にもへんあらわことる。


1)When one thing changes, another does, too.

2)Words expressing change appear both before and after.


とともに〈どう

~するとどう

at the same time

❶ ベルがるとともに、どもたちはいっせいにうんどうじょうした。

かれきょうてんきんするとともに、けっこんしてていった。

あいしゅうりょうとともに、かんきゃくそうちとなってしょうしゃせいだいはくしゅおくった。

とうさんはわたしのしんゆうであるとともに、じんせいだいせんぱいでもある。

❺ このしょうをいただいて、うれしいとともにかんしゃちでいっぱいです。

接続 Vる/イAい/ナAである/するどうのN・Nである+とともにW

1)「~とともに…」のかたちで、「~」がこるとほとんどどうに「…」がこるといたいときに使つかう。

2) ❹ ❺ は「~」でもあり「…」でもある、という


1)Two actions occur nearly simultaneously.

2)In sentences ❹ and ❺ , means both…and.



とともに〈

~と、さらに

and in addition

びょうどものこととともに、いなくなったいぬのこともになって今日きょうごとにつきませんでした。

げんだいおやきょういくもんだいとともにどものけんこうあんぜんについてあたまなやませている。

❸ JRとしては、こんサービスのこうじょうはかるとともに、よりいっそうのあんぜんせいこうじょうはかっていかなければならない。

接続 N/〔普通形〕(ナAである/Nである)+とともにW

「~とともに…」のかたちで「~のほかに、さらに…も(を)」というあらわす。


Not only will one thing occur, but so will another.


となると〈しんたいていかくてい

もしそうなったあいは/そうなったのなら

if…happens, then

おっとろうおおさかくことになるかもしれないよ。

つま:そう。ろうおおさかてんきんとなると、これからメールやでんのやりとりでいそがしくなるね。

がくせいけんせいせきわるあいは、レポートをかされるらしいよ。

がくせい:そうか。なつやすまえにレポートをくとなると、ちょっとたいへんだなあ。

かんにん:こちらのちゅうしゃじょうこうちゅうなので、しばらく使つかえません。

A:え、このちゅうしゃじょう使つかえないとなると、ちょっと便べんだなあ。

❹ A:たばこのぜいきんがったらしいですよ。

B:たばこのがりとなると、きつえんしゃるでしょうね。

接続 N/〔普通形〕+となると

1)「もしそういうたいになったあいは、べつあたらしいたいはっせいする」といたいときに使つかう。

2) ❶ ❷ は「もし、かりに」とそういうたいていしてあいで、 ❸ ❹ は、「そういうことにまったのなら」とていたいあいである。


1)If one situation arises so will another.

2)Sometimes supposes some hypothetical situation, as in sentences ❶ and ❷ . Also describes prearranged state (if such a thing is decided), as in sentences ❸ and ❹ .


となると〈だい

~のようなとくべつなことは

when it comes to

せんもんせいぶつがくではいままでいろいろなどうぶつあつかったが、ぶんあかぼうとなるとどうあつかっていいのかわからない。

げんざいたいふうなどのほうについてはかなりのすいじゅんたっしているが、しんとなると、まだまだだ。

❸ わたしはどんなさかなりょうきです。でも、サメとなるとりょうほうらないし、べるもしません。

接続 N+となると

1)あるだいげ、そのだいっているほんしつてきじょうけんじょうおもかべて、それにかんするしゃはんだんかんそうべるときに使つかう。

2)あとぶんしゃはんだんぶんしゃこうあらわぶんない。

◆ × ほんがくじゅつすすんだが、ちゅうかいはつとなるとわたしもやってみたいことだ。
→○ほんがくじゅつすすんだが、ちゅうかいはつとなるとまだまださきながい。


1)Speaker conveys judgment or impressions concerning conditions or situation of given topic.

2)Clause following pattern is speaker's judgment. Speaker's intention is not reflected.


とのことだ

ということだ〈でんぶん


とは〈てい

~は

is defined as

すいじょうとはたいじょうたいわったみずのことである。

とはせつあらわことで、はいなかかなら使つかわれるものです。

あかとはしゅうにゅうよりしゅつおおいことです。

❹ ねえ、エンゲルけいすうってなに

接続 N+とはW

1)あるていうときに使つかう。「~とは…ことだ、…ものだ、…というだ」というかたちることがおおい。「というのは」とおなようほうだが、「とは」のほうことてきである。

2)くだけたかいでは ❹ のように「って」になる。

参照というのは


1)For meaning or definition of phrases. Often found in patterns ~とは…ことだ (N is), ものだ(is), という意味だ (has the meaning). Same meaning and usage as というのは, but とは is written form.

2)In informal speech become って, as in sentence ❹ .

参照というのは


とは〈おどろき〉

~というじつは/~ということは

the fact that

❶ いつもはおとなしいなかさんがはっきりとはんたいけんうとはがいでした。

おどろきました。せんせいがわたしのたんじょうおぼえていてくださったとは。

❸ 14さいしょうじょがオリンピックでゆうしょうするなんてだれそうしなかった。

接続 〔普通形〕+とは

1)「~とは…」のかたちで、そうしていなかった「~」というじつたりいたりしたときのおどろきやかんがいうときのひょうげん。「~」でったことについてい、「…」でおどろきなどをひょうげんする。

2) ❷ はとうかた

3)はなことでは ❸ のように「なんて」とう。

参照なんて


1)Disbelief or deep emotion about unexpected fact seen or heard.Fact precedes pattern; expression of surprise follows.

2)Sentence ❷ is inverted.

3)Spoken form is なんて, as in sentence ❸ .


とはいうものの

~だが、しかし

granted that; it's true, but

りっしゅんとはいうものの、はるはまだとおい。

かれ20歳はたちとはいうものの、まだどもだ。

❸ オリンピックは「さんすることにがある」とはいうものの、やはりぶんくにせんしゅにはってほしいとおもう。

接続 N/〔普通形〕+とはいうものの

1)「~とはいうものの、…」のかたちで、「~のことがらいちおうみとめるが、じっさいはそのことからそうされるとおりにはいかない」という使つかう。

2) ❸ のように、「~のことがらいちおうみとめ、じょうしたうえで、…でべつことがらしゅちょうするあいにも使つかう。


1)Speaker acknowledges some fact, but believes things will not actually turn out as predicted.

2)Also used as in sentence ❸ , where some event listed before the pattern is acknowledged and conceded, but some separate matter is emphasized.


とはいえ

~けれども/~といっても

nevertheless; be that as it may

かれりゅうがくせいとはいえ、ほんちからつうほんじんじょうです。

❷ ここはやまなかとはいえ、パソコンもファクスもあるから便べんかんじない。

だいしんぶんいてあるとはいえ、それがどこまでほんとうのことかはわからない。

やまなつは、8がつとはいえ、あさゆうすずしくてすこさむいぐらいだ。

接続 N/〔普通形〕+とはいえW

「~とはいえ」のかたちで、「~」からけるいんしょうとくちょういちていしてじっさいのことをせつめいするひょうげん。ふつう、あとぶんにはしゃけんはんだんなどがることがおおい。


Explains true situation while negating part of impression or characteristic implied from what comes before とはいえ. Often speaker's opinions or judgments follow.


とはかぎらない

~ということがいつもほんとうだとはえない

not necessarily; not always true that

てんほうがいつもたるとはかぎらない。ときにははずれることもある。

だいえいだからといって、かならずしもおもしろいとはかぎらない。

しんぶんいてあることがいつもしんじつ(だ)とはかぎらない。

きないとはかぎらないから、たかやまのぼるときはしっかりじゅんをしたほうがいい。

接続 〔普通形〕+とはかぎらない

「…ということがかならず、いつもほんとうであるとはえない、ときにはれいがいもある」といたいときのぶんけい。いつも・ぜん・だれでも・かならずしも、などのふくといっしょに使つかわれることがおおい。また、 ❷ のように「~からといって」などのことみちびかれることがおおい。


Something isn't always or necessarily true, but are exceptions. Often used with adverbs such as いつも, 全部, だれでも, or 必ずしも. Also often introduced by からといって, as in sentence ❷ .


とばかり(に)

いかにも~というようなよう

virtually seems to; as if

❶ あのはおかあさんなんかきらいとばかりに、いえていってしまいました。

かれはおまえめとばかり、そのがみつくえうえほうした。

❸ みんながあつまってそうだんしていると、かのじょはわたしにはかんけいないとばかりによこいてしまった。

接続 〔丁寧形〕・〔普通形〕+とばかりに

1)ことうのではなく、いかにもそのようなたいようであるどうをする、という。ほかのひとようひょうげんするかたであるから、しゃようには使つかわない。

2)あとにはふつう、いきおいのつよい、はげしいどうあらわぶんる。


1)Some attitude or appearance is not conveyed verbally, but appears certain way through actions. Describes other people so not used to describe speaker.

2)Usually clause following conveys forceful, extreme action.


とみえて

~らしく/~らしい

seems; looks like

よるおそあめったとみえて、にわがぬれている。

はははまだびょうからすっかりかいふくしていないとみえて、なにをしてもつかれるとう。

❸ このきだとみえて、ひまさえあればいている。

かれはなしいたところでは、かれはこのけいかくにそうとうしんっているとみえる。

接続 〔普通形〕+とみえて

1)「~とみえて」の「~」ですいりょうすることをい、あとにそのこんきょべるかた

2) ❹ は、はじめにこんきょい、あとにそこからすいりょうしたことをべるかたちである。


1)Conjecture precedes とみえて; basis for statement follows.

2)In sentence ❹ , basis is stated first; surmise follows.


とみえる

とみえて


ともあろう

~のようなりっぱな

for such a prestigious…

だいがいしゃしゃちょうともあろうひとが、かるがるしいはつげんをしてはいけない。

❷ あなたともあろうひとがどうしてあんなかんたんなうそにだまされたのですか。

こっかいともあろうかんであのようなきょうこうさいけつをするとはゆるせない。

接続 N+ともあろう

「~ともあろうN」のかたちはなひとたかひょうしているひとやものにつき、たかひょうしているのにじっさいはそれにふさわしくないこうどうをした、またはたかひょうしているのだからそれにふさわしいこうどうをしてほしいなどと、しゃかんそうべたいときに使つかう。


In form ~ともあろう N, speaker's impres-sions about person or thing highly evaluated. Person or thing does not act in accordance with high evaluation, or speaker desires person or thing to act in accordance with expectations.


ともかく(として)

はともかく(として)


ともなく

とくにそうしようというつもりでなく

unconsciously; without paying attention

なにるともなくまどそとをながめている。

❷ ラジオをくともなしにいていたら、とつぜんこうついらくのニュースがみみはいってきた。

よるかんがえるともなしにかいしゃでのことをかんがえていたら、ちょうたいせつでんごんがあったことをおもした。

かれはいつからともなく、みんなにていおうばれるようになった。

かれがみをすると、どこへともなくってった。

接続 Vる+ともなく

とくもくてきがなくあるこうをする」といたいときに使つかう。「ともなく」のぜんにはおなどうせいどうる・う・く・かんがえる、など)がる。「ふと~すると(なんとなく~していたら)、こんながいなことがこった」といたいときによく使つかわれる。 ❹ ❺ のようなかんようてき使つかかたもある。


Act with no particular purpose or intent in mind. Verbs of same type of action precede and follow, such as 見る、言う、聞く、考える、etc. Often used when unconsciously doing something and an unexpected event occurs. Also used in idiomatic expressions, as in sentences ❹ and ❺ .


ともなしに

ともなく


ともなって

にともなって


ともなると

~というていたちになると

when you get to the position of

つうしゃいんまったかんしゅっきんしなければならないが、しゃちょうともなるといつしゅっきんしても退たいしゃしてもかまわないのだろう。

いっこくしゅしょうともなると、いそがしくてぞくりょこうなどゆっくりしてはいられないだろう。

❸ 1、2さいようはおとなしくいえなかあそぶが、4、5さいどもともなるとそとあそびたがる。

❹ 3にんおやともなれば、ゆうかんはかなりせいげんされる。

だいがくきょうじゅともなればぶんけんきゅうだけでなく、がくせいこうはいどうもしなければならない。

接続 N+ともなると

1)「~ともなると」の「も」は、あるはばをもったはんのうち、ていがそこまですすんだことをあらわすから、 ❸ ❹ のように、よりていすすんだことをしめめいにつく。

◆ × どもともなると、そとあそびたがる。

2) ❹ ❺ の「ともなれば」もおなようほうである。


1)Theも of ~ともなると describes progression to high level within certain range. Appends to nouns expressing advanced level, as in sentences ❸ and ❹ .

◆ × どもともなると、そとあそびたがる。

2)In sentences ❹ and ❺ ともなれば has same meaning and usage.


ともなれば

ともなると


とわず

をとわず


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